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先輩社員の転職体験談

 
小林さん_top

「お客様目線」が、
私を笑顔の運転士へナビゲートしてくれる。


運転士(路線・高速バス)
小林さん
2015年入社

パスタショップでの接客体験が活きている小林運転士の場合


娘の描いたバスの絵が、私を明日へ走らせる。


景気の先行きが不透明な中、「バスの運転士さんは仕事がなくなることがないから安心ね」と妻は言います。小学生の長女は「パパ、がんばって!」と励ましてくれ、私の運転している姿やバスの絵をクレヨンや色鉛筆で描いてくれます。絵がつたなくても捨てられない私は、その画像をスマホに収め、お守り代わりにしています。

県内展開しているパスタショップなどの経歴を経て、バス運転士になりました。ある日、新聞に掲載されたバス運転士の求人広告が目に止まりました。考えたこともない職業でしたし、当時の仕事に不満があったわけでもないのに、なぜか心が動いたのです。
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温厚な性格だと人からよく言われます。パスタショップで働いていたときに接客業の大切さを勉強しました。大勢のお客様をお乗せするバス運転士という仕事は、運転技術だけでなく、接客技術も求められるに違いない…。私にも可能なのではないかと思い、妻に相談してみると、「地元で名の通った会社だし、いいんじゃない」と背中を押してくれました。

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思わぬお礼メールから、仕事を続ける勇気をいただきました。


運転は下手ではないと思いますが、それほど得意なほうでもありません。そんな私でも、当社の免許取得支援制度で思いのほかスムーズに大型2種免許が取れ、この調子なら何とかなるかもしれないと明るい希望を抱くことができました。しかし、実際の運行業務では臆する気持ちが心の片隅にあり、初めのまだ慣れていない頃は精神的に少し疲れていた記憶があります。

そのとき支えてくれたのは、前職の接客業でつちかった「お客様目線」でした。あるとき、乗り間違えた女性の方に、次で降りて乗り換えるように伝え、「そのバス停の向かい側にはバス停がありませんので、また乗り間違えないように気をつけてくださいね」とお教えしました。当たり前のことをしただけで、すっかり忘れていましたが、お客様センターに丁寧なお礼のメールが届きました。似たようなことは、その後も何度かあります。
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この仕事が私のライフワークです。


接客を大事にしているつもりでも、慌ただしいラッシュ時などは、つい口調がきつくなりがちですが、そうしたときほど「やさしく穏やかに」と自分に言い聞かせています。お客様からいただく「ありがとう」に、これまで何度、勇気づけられたでしょうか。当初抱いたプレッシャーも、おかげで乗り越えることができました。もう職業を変える気はありません(笑)。people11_05

バスはお客様の足替わりです。まず安全・安心。そして少しでも快適な足になること。安心や快適の差はわずかなものかもしれませんが、積み重なると大きな違いになるはずです。お客様の大半は何も口にされませんが、私の想いは伝わっているのではないでしょうか。念願だった高速バスの登用試験にも合格できました。これからも変わることなく気を引き締め、お客様の身になった、いつも笑顔の運転を目指したいと思います。


男性運転士
女性運転士
静岡県外出身者
監督職・管理職


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