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先輩社員の転職体験談

 
平岡さん_top

「地元に貢献してこいよ」。
その言葉が、運転士人生の
アクセルになりました。


運転士(路線・高速バス)
平岡さん
2005年入社

将来を考えて建設業から転身した平岡運転士の場合

性格だけでなく、体型まで丸くなってしまいました(笑)。


転職して「丸くなったね」とよく言われます。やんちゃな性格が丸くなったのはいいとして、体型が丸くなったのは許せません! 自分で言うのも何ですが、筋肉ワレワレ、スポーツ万能だった私。65kgだった体重は90kgに増えてしまい、これはマズイとジム通いして何とか80kgまで戻しました。また以前のような細マッチョになってみせます。バス運転士は「見られる職業」ですからね(笑)。

そんなわけで、もともと体力に自信があり、建設業の世界に飛び込みましたが、30歳を前にして2人目が妻のおなかの中に。3世代で暮らすわが家は6人家族に。この先も力仕事をやり続けられるのか? 社会保障のより充実した会社がいいのではないか? そして選んだのが、この仕事、この会社でした。
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「バスがいいんじゃない?」と妻。その直感に感謝です。


前職を辞めた当初、バス運転士という職業は頭にありませんでした。とりあえず手に職をつけるためにと大型免許を取得し、成り行きで大型2種免許も取りましたが、それでもまだ思いつきませんでしたね。そんなある日、バス運転士募集の広告を目にし、それを家族に話したところ、妻が「パパ、バスがいいんじゃない?」と目を輝かせます。静鉄さんなら社会的な信用もあるし、社会保障はもちろん、福利厚生なども充実しているはず、と背中を押します。このとき初めてバスを操っている自分の姿をイメージしました。あれから十数年。路線バスを手始めに、高速バスに乗務し、運転士班長にもなれて、妻にますます頭が上がらない私です(笑)。
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私の運転士人生にも、かけがえのないエピソードがあります。入社後、約2ヵ月の運転士教習も卒業となり、静岡市清水区の西久保営業所に配属が決まりました。そのとき、ある教官にこう言われ、送り出されました。「地元に貢献してこいよ」と。清水に生まれ、清水に育てられた私にとって、これ以上のはなむけはありません。バスの運転を通して、自分の成長をお世話になった皆さんにお見せするとともに、少しでも地域に恩返しすることを心に誓った瞬間でした。


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人生の景色を見ることが、自分を成長させています。


丸くなっただけではなく、運転席からいろいろな景色を見ることで、物事もいろいろな角度から見られるようになったかもしれません。その景色にはお客さまのご様子、自分の運転技術や内面の想いなども含まれます。ちょっとカッコイイでしょ(笑)。

小さなお客さまの成長を見届けるのも、運転士としてうれしい景色のひとつです。知人の娘さんが私のバスで小学、中学、高校と通学を続けていますが、あんなにあどけなかったのに、気がつくと立派なレディになっている…。バスの中で寝過ごし、終点で起こしてあげて顔見知りになった小学生が、いつのまにか逞しいイケメンになっている…。
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業務の合い間に、そんな景色を後輩たちに話すとともに、後輩たちが見た景色にも耳を傾けています。バス運転士ならではの景色を共有することで、人間的に少しずつ成長できていることを実感しています。地域への貢献を胸に秘めて、これからも、私にしか見られない人生の景色を味わっていきたいですね。

男性運転士
女性運転士
静岡県外出身者
監督職・管理職


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