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先輩社員の転職体験談

 
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一日を終えた時の心地よい満足感


運転士(路線バス)
鈴木さん
2015年入社


父と同じバス運転士になった鈴木運転士の場合


3ヵ国での海外生活から教師を経て、50歳でバス運転士に。


私は50歳でバス運転士になりました。若かりし頃、学校卒業後も定職に就かず、ウエイター、清掃員、トラック運転士などでお金を貯め、それを元手に海外生活を始めました。現地ではレストランのサービス係や日本人観光客向けのツアーアシスタントなどをしながら、オーストラリア、ベルギー、イギリスに移り住み、30代半ばに帰国。結婚後、パソコンのインストラクターとして働く傍ら、通信制大学を6年かけて卒業し、高校社会科の教育免許を取得し、技能連携校で教師を務めてきました。そんな折り、バス運転士の正社員募集の広告が目に入り、これがラストチャンスかもと思い、チャレンジすることにしました。

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心のどこかにバス運転士への憧れがあったことは否めません。実は父も静鉄バスの運転士でした。60歳過ぎの運転士の中にはご存知の方もおられ、「あなたのお父さんには、お世話になったなぁ」と述懐されます。職場は陽気な方が多く、明るく楽しく仕事ができます。一緒にいると気持ちが軽やかになる仲間たちです。



一日の乗務を終えた時の心地よい疲労感と満足感。


外国暮らしの時代も含め、多様な仕事をしてきた中でも、想像とのギャップを一番大きく感じたのが、この仕事です。バス運転士の安全に対する姿勢と集中力は並大抵のものではなく、お客さまへの目配りや対応にも気をつかわねばなりません。しかし、大変な分、一日の業務を終えてほっとする満足感はかけがえがありません。若い頃に自由を謳歌させてもらった私ですが、今は、このささやかな幸福感を噛みしめるのが心楽しい毎日です。

いつのまにか、バスを運転することが好きになりました。大きな車体を思い通りに動かせたときの楽しさには、普通の車にはない醍醐味があります。入社してから50歳で大型2種免許を取り、一線で働いている私が言うことですから間違いはありません(笑)。無事故を続けることを第一目標としながら、60歳で定年を迎えたあとはもちろんのこと、できるだけ長く現役運転士を続けたいと思っています。

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男性運転士
女性運転士
静岡県外出身者
監督職・管理職


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